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日本百名山なんかに興味なかった方がなに気なく数えてみたら、すでに七十山も登っている。残り三十なら登ってみるかと日本百名山完登を意識しはじめる人が多いときく。
二百名山や三百名山は登ってもいいし、登らなくてもいい、とぼく自身考えていた。さて、ある日ふといくつ登っているかなと、二百名山を数えてみたら、なんと六十八山、ちなみに三百名山は四十三山。
日本二百名山とは、深田久弥さんが選ばれた百名山に深田クラブが選んだ百山を加えたもの。日本山岳会が選んだ百山を加えて日本三百名山になる。但し、日本山岳会版では荒沢岳に替わって山上ケ岳が入る。
二百名山、三百名山の山名一覧表を眺めると、さすがに魅力的な名前が並んでいる。なにがなんでも登ってやろうというつもりはないが、来年の「山の遠足」メニューを考える際、積極的にマナ板に乗せていっても面白いんじゃないかと思い始めた。
カムイエクウチカラシ山、ペテガリ岳など大変だから、わざわざ登りにいかなくってもいいやと思っていたが、三百名山をとうの昔に終えて、来年は80歳になろうとしている方が、北海道に面白そうな山をみつけては、フットワークも軽く毎年のように出かけていく話を聞くと、来年やっと63歳にしかならないぼくとしては、お尻に根を生やしちゃいけないよな、と目が三百名山の方にも向けられるようになった。
来夏、いきなりカムエク、ペテカリというのは荷が重いので、かといってグズグズしていると手遅れならぬ足遅れになってしまうから、この二山は再来年に計画しよう。来年はニペソツと芦別、夕張にするか、なんて思っている。
数年前に計画したのに申し込みが少なくてポシャった飯豊連峰の?差岳は来夏計画しよう。気になっていながら計画できなかった佐武流山、会津朝日岳は絶対に来夏登ることにしよう。
二百名山の百山と三百名山の百山と比べてみると面白いことに気づく。当たり前といえば、当たり前の話だが、日本百名山はなんてったってメジャーな山が並んでいる。二百名山は百に次いでメジャーな山だよなと思うのだが、三百となるとけっこうマイナーな山も入っているんじゃなかろうか。だからぼく自身登った山を数えてみたとき、二百名山・七十山、三百名山・四十三山と三十山近い差が出てくるのだろう。
シャカリキに頑張るつもりはないが、ちょっとその気になって山名一覧を眺めているとワクワクしてくる。もちろん二百、三百にこだわらず、なんたって「ぼくのふるさと八百名山」にも次々と登っていきたいと思っているしで、なんか年を重ねるに従って忙しくなるばかりだなんてフッとタメ息をついてみたりするものの、本人はそれが面白くって、楽しくって仕方ないので、どうかご心配なく。二百名山、三百名山、八百名山、一緒に登りましょうね。
(平成19年11月20日 山の遠足連絡帳 第179号 掲載)
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